2014年7月8日火曜日

マイクロチップのはなし

今日は「マイクロチップ」の話をしたいと思います。

みなさん、マイクロチップのことご存知でしょうか?ワンちゃんネコちゃんの迷子札のようなものです。

最近はペットショップのパピー犬に既にマイクロチップが挿入済みだったり、ヨーロッパの一部では義務化されていたりで、みなさんも聞いた事はあるのではないでしょうか。

マイクロチップは直径2mm全長12mmの円筒形で、内部はIC、コンデンサ、電極コイルから構成され、これらを生体適合ガラスで完全に密封しています。

これをわんちゃんの首の後ろに注射器で埋め込みます。





←マイクロチップ用注射器



マイクロチップを専用のリーダーで読み取ると番号が出てきて、この番号は世界で唯一の番号であるため、どこの飼い主のペットだということが分かります。







←マイクロチップリーダー




マイクロチップがあると・・・

①迷子、地震、盗難、事故などではぐれ、保護された時に身元がすぐに確認出来ます。保健所に連れられて行っても確実に飼い主の元に戻る事が出来る為、殺処分犬の低減につながります。
  
②検疫がスムーズになり、短い時間で出入国できます。ワンちゃんを連れての海外旅行をお考えであれば間違いなく入れておく方が良いです。


使う機会は無い方が良いと思いますが、マイクロチップ、一生に一度入れておくと、もしものときの安心材料になるのではないでしょうか。





0 件のコメント:

コメントを投稿